GREETING

代表者ご挨拶

東京大学
大学院農学生命科学研究科
教授 葛山 智久

本研究領域では、実験系の天然物化学、生物有機化学、有機合成化学、合成生物学、構造生物学、理論系の計算化学、計算生物物理学、生命情報科学、AIなど、幅広い分野にまたがる多様な研究の融合を通してブレイクスルーを起こし、新たな生物合成科学のパラダイムの確立を目指します。生物合成科学の重要性と将来性を見据えた気鋭の若手研究者が集まって切磋琢磨し、斬新なアプローチを融合した先進的な研究を展開する機会を実現していきたいと考えています。

RESEARCH AREA

領域概要

本研究領域「予知生合成科学」では、天然有機化合物に関連する生体反応の集積(A01)、予知(A02)、創出(A03)の3つの研究項目を柱とし、互いに密接に連携し有機的かつ補完的な共同研究を推進します。
本研究領域では、合成生物学と有機合成化学という実験系の2つの学問分野を発展的に融合させるとともに、情報科学や計算科学の理論系と連携したアプローチを追求します。
更に、人工知能(AI)を取り入れて、分子を自在に創り出す革新的な生物合成科学を切り拓きます。

PLANNED RESEARCH

計画研究紹介

PUBLICLY OFFERED RESEARCH

公募研究

本研究領域は、実験系の天然物化学、生物有機化学、有機合成化学、合成生物学、構造生物学、理論系の計算化学、理論化学、計算生物物理学、情報科学、AIなど、幅広い分野にまたがる公募研究構成員によって構成されることが望まれます。
そのため、以下の3つの研究項目を設定します。

  • ・研究項目A01(生体反応の集積)
  • ・研究項目A02(生体反応の予知)
  • ・研究項目A03(生体反応の創出)

また、天然物化学分野を変革しようとする若手研究者の積極的な応募を期待します。